奈良市/心療内科/精神科/カウンセリング

医療法人 緑友会
なら新大宮クリニック

●四季日記●
        
日ごろ、心に感じていることを書いていきます。専門的な話題と言うより、リラックスして読んでいただけるような日誌です。


 桜の花もハラハラと散り、葉桜になった木も増えてきました。随分と気温も上がってきています。 各地で夏日を記録したようです。日の暮れる時間も遅くなって、もう午後の6時というのに、 隣の建物の窓ガラスに強烈な太陽の光が反射して、目も眩むほどまぶしい。初夏ですね。 今年の夏は、去年と比べて、一段と暑くなりそうな予感がします。令和6年4月14日。


啓蟄も過ぎ、ひな祭りも過ぎ、東大寺のお水取りも終わろうとしている。時の移ろいは何と 早いことか。庭先の雪柳もちらほらと咲いている。もう春なんだな。
 友人にいただいた書籍「デンマークにみる普段着のデモクラシー」(かもがわ出版)を読んでいる。デンマークって とても素敵な国だなと感じる。デンマークで生まれ育ちたかったな。小学生のころから 選挙のことを教わり、自発的に自分の意見を発表し、それぞれが自己評価の高い人間に 育っていく。日本人は、自己評価が低く、死にたい人も多く、政治に絶望感を抱いている。 日本人は、本気で怒らなくてはいけない。政治家がもっとまともであれと。デンマークの 選挙の投票率は80%を超えている。日本の選挙の投票率はせいぜい38%くらいである。 これでは、日本人の民意が国会に届かない。
皆さん、投票に出かけましょう。日本の政治を変えるために頑張りましょう。令和6年3月14日。


今日は立春。早いですね。この前、正月だったのに。物書きを第二の仕事にしていても、何か 書く気が起きないこともあります。誰かに電話でもして話をしたいと思っても、用事が浮かばない ので、電話するのもためらわれる。スマホで、「人生相談、無料」で検索してみた。あるある、 いっぱいあったが、「死にたくないですか」などの文字が飛び込んでくる。世の中、死にたい人 だらけなのだろうか。疑問だ。そうじゃないと叫んだ。ちょっと、たわいもないことを話したい だけなんだ。こんな暇人に付き合ってくれる人など、この世の中にはいないのかもしれない。みんな そんなに忙しいのだろうか。結局は、パソコンに目をやり癒しの音楽を聴くしかない。なんか、 しっくりとこないな。令和6年2月4日。


遅くなりましたが、この度の能登半島大災害で亡くなられた、多くの人に対して、心から哀悼の意 を表します。また、今も、避難生活を余儀なくされている方のご健康を、心から祈っております。 令和6年1月13日。


今日からクリニックを開けました。今年もマイペースで進もうと思っています。精神科医が自分には 一番合っているように思います。コツコツと誰にも頼らずにやっていけます。ボケない限り、足腰が 自由な限り、命続く限り精神科医を続けます。人には、後20年と話してますが、100歳を超えても 続けているでしょう。令和6年1月4日。


明けましておめでとうございます。あっという間に、2024年が始まってしまったですね。今年は辰年です。 勇ましく、突っ走りましょう。
ところで、おみくじはどうでしたか?私は、末小吉でした。なんとなく かわいいおみくじでした。
一日一日を深く味わいながら、生きていこうと思っています。一緒に、 頑張りましょう。令和6年1月2日。


暮れも迫った。休み休み、部屋の掃除をしている。年のせいか、すぐに腰がだるくなってしまう。 今年も、何とか乗り越えられそうである。この1年に感謝、感謝。令和5年12月30日。


立冬(11月8日)も過ぎ、小雪(11月22日)も過ぎました。北の町では雪の便りも 届いています。奈良も朝晩の冷え込みが一段と厳しくなってきています。今年も 残すところ後わずかです。どうも、この季節は苦手です。心もどんよりと落ちてしまいます。 日々の出来事を修行のことと考えながら、生きています。令和5年11月25日。


秋分の日。バスを待っていると、ツクツクボウシの鳴き声が聞こえる。まだ、夏が 居座っているようだ。家の中で、横になっていると、少しひんやりし風邪をひきそうである。 今年も残すところ、3ケ月と少しである。1年があっという間に過ぎてしまいそう。 令和5年9月23日。


まだまだ、暑い。立秋も過ぎ、ツクツクボウシも鳴きだした。なのに、秋の気配は乏しい。 家庭の息苦しさに音を上げて、家を飛び出し、UR賃貸住宅での生活も1年を迎えた。 気楽さと寂しさの同居する毎日である。ヒーリングミュージックやカエルの鳴き声を 聞きながら過ごしている。
少しづつ、夜の長さが長くなっているのを感じる。 やはり、秋はひそやかに忍び寄っているのであろう。令和5年8月20日。


今日も、36度を超える猛暑。朝に泣き叫ぶ蝉しぐれも、耳の中で爆竹でも破裂したかの ように聞こえる。昼過ぎのバスに乗り込んだ。降りしな、鞄を背負うのに、斜め後ろを向いたら、 かわいい女の子と目が合ってしまった。満面の笑顔で、微笑み返してくれた。少し、言葉を 交わした。高校1年生だった。「若いね」と言った。降り際に何度も手を振っていたな。 私の初恋も、高校1年だったな。もう、こんな爺になったのだから、好きな子の本名を 言ってもいいだろう。山口冨美。今でも、夢に出てきて、心ときめいている。青春万歳。 令和5年8月3日。


七夕も過ぎました。まだ、うっとうしい梅雨です。今日、今年になって、初めて蝉の 鳴き声を聞きました。そろそろ、本格的、夏が近づいているのでしょうね。
暑い季節に、なぜか、日本だけコロナ感染者数が増えています。皆様、お気を 着けてください。令和5年7月9日。


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